2010-07-15 : 00:41 : ueta-fukuda
# 浜辺の歌

あした浜辺を さまよえば 昔のことぞ 忍ばるる 風の音よ 雲のさまよ 寄する波も 貝の色も
ゆうべ浜辺を もとおれば 昔の人ぞ 忍ばるる 寄する波よ 返す波よ 月の色も 星の影も
院長コメント: 日本歌曲を代表する名曲のひとつ「浜辺の歌」。作曲は、秋田県出身の作曲家・成田為三(1893-1945年)。1914年、東京音楽学校(現在の東京藝大)入学。在学中、ドイツから帰国したばかりの山田耕筰に師事。1916年頃、「浜辺の歌」を作曲。作詞は、江戸時代初期の朱子学派儒学者・林 羅山(1583-1657年)の末裔・林 古渓(はやしこけい、1875-1947年)。林は東京・神田生まれの歌人、作詞家、漢文学者、立正大教授。「浜辺の歌」が作曲されて、やがて1世紀を迎えようとしていますが、流れるような美しい旋律と懐かしい詞、好きな日本歌曲のひとつです。CDでは、フランスのラスキーヌ(Lily Laskine, 1893‐1988年)のハープ、そしてJ.F.パイヤール(Jean-Francois Paillard, 1928年ー)指揮室内管による洗練された演奏が秀逸(DENON、1969年録音?)。
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