2010-07-04 : 00:23 : ueta-fukuda

夏は万物が生命感にあふれている。山なんか山のにおいが立ちこめている。いいですね。だから勉強もよくできます。人が夏は勉強できないっていうのはおかしい。勉強だって生命感の充実を離れてはあり得ません。(略)花ー夏の朝の朝顔ほどきれいなものはありませんね。大自然のやり方ってものは全く大仕掛なもので、人間に美的な感じを経験させるためには夏の朝顔を咲かせるような見事なことをするんです。朝顔が本当に美しい時間にはみんな眠っているんですけどもね---岡 潔「新春放談」。
院長コメント: アサガオ(朝顔、morning glory)の我が国への到来は、奈良時代末期、遣唐使がその種を薬として持ち帰ったのが最初。その種の芽になる部分には下剤作用がある成分が豊富に含まれ、奈良/平安時代には薬用植物。江戸時代に品種改良が進み観賞用植物へ。明治時代初期から入谷朝顔市が始まった真源寺(しんげんじ)は、鬼子母神を祀っていることから入谷鬼子母神の名で知られます。大正時代に入り朝顔市はすたれましたが、戦後の1948年、地元の有志を中心に再び入谷朝顔市が復活。現在では例年、七夕の前後3日間(7月6日、7日、8日)に真源寺と付近の商店街で「入谷朝顔市」が開催され、下町の夏の風物詩として定着。私も東京時代、一度だけ出掛けたことがあります。
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