2008-08-28 : 00:29 : ueta-fukuda

1850年8月28日、ワーグナーのロマンティック歌劇の最後を飾る「ローエングリン(Lohengrin)」がワイマール宮廷劇場において初演されています。指揮は将来の岳父となる大作曲家フランツ・リスト。ローエングリンは“白鳥の騎士”、10世紀前半のアントワープが物語の舞台です。
院長コメント: 「ローエングリン」第Ⅰ幕・第Ⅲ幕への前奏曲、「婚礼の合唱」(結婚行進曲)など、独立して演奏される曲もあります。1858年にミュンヘンで上演された「ローエングリン」に魅了されたのが、バイエルン王国の皇太子ルートヴィヒ2世(King Ludwig II, 1845-86年)。ルートヴィヒ2世は、リンダーホーフ城内に「タンホイザー」所縁のヴィーナスの洞窟を作らせ、自身はローエングリンの扮装で船遊びを楽しんだとのこと。また、巨費を投じたノイシュヴァンシュタイン城(Neuschwanstein Schloss)の名は「新白鳥城」。写真はヴィスコンティの大作「ルートヴィヒ」からヴィーナスの洞窟シーン。
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