2008-08-26 : 00:24 : ueta-fukuda
# 癌とビタミンC
ワシントンからの報告---ビタミンCをマウスに大量投与することで、癌細胞の増殖を半分に抑えることができたとの実験結果を、米国立衛生研究所(NIH)の研究チームが、米科学アカデミー紀要に発表。研究チームによると、約30年前にビタミンCが癌に有効だと注目されましたが、その後の実験で否定。今回は、効果が否定された経口投与ではなく、体内に直接注入。副作用もなく、人間への適用も可能としています。実験では43種類の癌細胞と5種類の通常細胞に、ビタミンC(アスコルビン酸)の溶液を加えましたが、通常細胞に変化はなく、癌細胞33種類では細胞の半分以上が死滅。次に、腹腔内にそれぞれ子宮癌、膵臓癌、脳腫瘍の細胞を植え付けたマウスに、体重1キロ当たり4グラムという大量のアスコルビン酸を毎日投与すると12-30日後に、投与しなかった場合に比べて癌の重さが41-53%抑制。アスコルビン酸から発生した過酸化水素が癌細胞に作用したと考えているとの報告。
院長コメント: 以前よりビタミンCは、美肌効果とともに癌の抑制作用についての報告がありました。この動物実験によると、経口投与ではなくて、大量ビタミンCの直接注入による抑制効果となっています。何れにしろ投与法と投与量が問題になるかと思います。
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