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# 野性的カルメン


20世紀を代表する知性派指揮者の一人、マルケヴィッチ(Igor Markevitch、1912-83年)が8月9日、露キエフの貴族の家系に誕生。幼少の頃スイスへ移住。1957年からラムルー管常任指揮者。以後、スペイン放響(1965-69年)、モンテカルロ国立歌劇場管(1967-73年)、伊サンタ・チェチーリア国立管(1973-75年)の音楽監督・常任指揮者を歴任。わが国では日フィル他を指揮して数々の名演を残しています。

院長コメント: マルケヴィッチといえばストラヴィンスキーの「春の祭典」、そしてベルリオーズの「幻想交響曲」の名演がよく知られていますが、ビゼーのカルメン組曲は、南欧の野趣に溢れたカルメンを感じさせます。洗練された演奏というより、より素朴でストレートな表現。この曲のもつ魅力が自然に奏でられていて、ビゼーも満足しているのではないでしょうか(蘭フィリップス、1959年録音)。

 

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