2008-08-02 : 00:29 : ueta-fukuda

ワインには認知症の予防効果がある---スウェーデンからの報告。この研究は1968年から開始。対象は1458人。研究開始から34年後に認知症と診断されたのは162例。ワインを飲んでいた女性は認知症になった割合が低い一方、ビールや蒸留酒を飲んでいた女性ではこのような相関は認められなかったとのこと。研究者らはワインを飲む女性には認知症に対する予防効果があるが、測定できない要因が他に存在する可能性を指摘。但し、教育/BMI/喫煙などの測定できる要因によっては説明できないことを付け加えています。40年前に比べて、現代の女性はビールよりもワインや蒸留酒を好み、女性のワイン消費量が増加している事実から、今後ともこの相関について研究を継続させることの重要性を強調(Am J Epidemiol 2008; 167: 648-91)。
院長コメント: 民族の遺伝的体質特異性は当然あると考えます。日本女性がワインを飲み始めた歴史は浅いので何とも言えませんが、日本民族における日本酒の効用等の大規模研究も面白いと思いますが如何でしょう。
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